収穫の適期
果実全体が均一に赤く色づいている。甘い香りが漂っている。指でそっと押すと少し弾力がある。ヘタが緑でしゃっきりしている。これが一番美味しい収穫のサインです!
最高のタイミングで収穫して
おいしさを長くキープするための完全ガイド
丹精込めて育てたいちごがようやく赤く色づき始める収穫の瞬間は、栽培の喜びが最高潮に達する特別な時です。しかし、どんなに上手に育てても、収穫のタイミングと方法を間違えると、せっかくの美味しさが半減してしまうことがあります。
いちごは収穫後も少し追熟しますが、完熟に近い状態で収穫した方が甘みと風味が圧倒的に豊かです。また、正しい収穫方法と保存方法を知ることで、収穫したいちごを長くおいしい状態で楽しめます。このページで収穫から保存・料理まで、いちごを最大限に楽しむための知識をお伝えします。
いちごの収穫タイミングは、色・香り・硬さの3つで判断します。品種によって最適な収穫時期は多少異なりますが、以下が基本の目安です。
果実全体が均一に赤く色づいている。甘い香りが漂っている。指でそっと押すと少し弾力がある。ヘタが緑でしゃっきりしている。これが一番美味しい収穫のサインです!
先端部分は赤いが、ヘタ近くがまだ白やピンク色。1〜2日後に完熟する状態です。少し早めに収穫して室温で追熟させる場合は、この段階で収穫してもOKです。
果実が柔らかくなりすぎている。色が暗くなっている。ヘタが黄色く変色している。カビが生え始めている。この状態では風味が落ちており早急な対処が必要です。
手でねじるように引っ張って収穫する方法もありますが、果実を傷つけやすく、病気の侵入口になる場合もあります。ハサミを使った方法の方が確実です。
いちごの収穫は、気温が低く涼しい朝の時間帯に行うのが最善です。朝露が乾いた直後(7〜9時頃)が理想的なタイミングです。
朝収穫をすすめる理由:
昼から夕方にかけての収穫は、気温が高く果実の傷みが早まります。やむを得ない場合は収穫後すぐに冷蔵庫に入れてください。
最も一般的な保存方法です。ヘタを取らずに、乾いたキッチンペーパーを敷いた容器に重ならないよう並べて保存します。ヘタが上を向くようにすると傷みにくくなります。野菜室(5〜7℃)が最適です。
目安:3〜4日長期保存に最適な方法。洗ってヘタを取り、水分をよく拭き取ってから重ならないようバットに並べて急速冷凍。完全に凍ったらジッパー袋に移して保管。解凍後はスムージーやジャムに最適です。
目安:約1ヶ月たくさん収穫できた時や傷みかけのいちごはジャムに!砂糖と煮詰めるだけで絶品の手作りジャムが完成します。煮沸消毒した瓶に入れれば冷蔵で数ヶ月保存可能です。
目安:冷蔵で1〜3ヶ月たくさん収穫できたいちごを使った、簡単でおいしいレシピをご紹介します。
収穫したいちごを一番おいしく食べるなら、収穫当日がベストです。時間が経つほど甘みは薄れ、食感も柔らかくなっていきます。まずはそのままシンプルに食べてみてください。栽培した喜びとともに、格別な甘さを感じられるはずです。余ったいちごはすぐに冷凍して後のスムージーやジャムに使えば、一粒も無駄にしません。自分で育てたいちごは買ったものより何倍も美味しく感じます。収穫の喜びを大切に!